小ニシンでもニシンはニシンと、妻にリクエストをして刺身を造ってもらうことにしました。

そう言えば、マイワシには寄生虫がいないと聞いていたが、ニシンはどうなのかなぁ。

と、気になり調べているとしっかりとマイワシにもニシンにもアニサキスがいることが判明。。。

あれ？妻の一言。



ゲ！！何かアニサキスに似てるぞ。

動きはないが形はそっくり。

アニサキスは切られると死んでしまうらしくもしかしたら切ったから死んだだけ？？


ビビリの私は刺身で食べることを止めました。


でもきっと、イカの方が寄生虫がいる可能性は高いはず。

イカの刺身を食べられるくらいなのだから、ニシンだって。

ん～、勇気がいるなぁ。


アニサキスについてチョット記載

1）酢でも塩でも死なない。ワサビとかしょうゆとか辛子でももちろん死なない。

2）-20度程度の低温で丸一日以上冷凍すると死ぬが、一般家庭の冷凍庫は－5度くらいなので
家庭で冷凍しても死なない。しかし家庭用冷凍庫でも数日以上冷凍させて芯まで凍らせてしてし
まえば大丈夫かも。

3）加熱に弱く、50－60度くらいで死んでしまう。

4）アニサキス自体はほとんどの対象魚（サケ、サバ、イカ、タラ、サンマ、ニシンなど）の個体に
寄生しているもので、アニサキスがついている魚でも加熱して食べる分には問題なし。

5）アニサキスは裸眼で可視できる場合が多い。

6）アニサキスは宿主が生きているときには内臓内に潜んでいて、宿主が死ぬと内蔵から筋肉
へと移動する。

7）アニサキスは体が切断などで傷つくと死ぬ。


もしもアニサキスを食べてしまったら？


1)食後数時間（2時間から10時間後といわれている）で始まる激しい腹痛。痛みはギューッと
絞られるような痛みであり、間歇的に襲ってくる。
※胃壁を食い破ろうとするため

そしてどうなる？

1)宿主として適当ではない人間の体内ではアニサキスは長く生存できず、数日で死滅するの
で非常な激痛をおこしはするが、人間に致命的な病床を起こすことはないらしい。

2)胃内寄生の場合、感染の初期段階での一般的な治療は、胃カメラを用いて、消化管粘膜
上の虫体を確認し、鉗子を用いて虫体を摘んで取り除くらしい。


致命的ではないものの恐ろしすぎます。

でも、刺身は旨い。

アニサキス、罪な寄生虫である。

私には寄生虫に関する専門知識はありません。
食べるも食べないも自己責任が重要です。

意外と子供の自由研究に良いかもなぁ

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