カヤックでマグロが釣れた8月8日(前編)|カヤックフィッシング

Bluefin

2021年08月22日 20:22

先日、カヤックでマグロを釣りました。



30kgのこのマグロを釣り上げるまで50分を要しました。

後で著名人のYouTubeで勉強して知ったのですが、この日の僕の釣り方には多くの課題がありました。

今回の記事では、釣れた時の様子を書きたいと思います。
前編はジグ編、後編では誘い出し編です。


8月8日、出艇は朝の5時頃。



周囲にはまだ薄暗さが残っていました。

この日は5艇での出艇で、賑やかで楽しい。

5人中2人は早々に遥か沖に行ってしまい、私は3番めのスタートでした。

水深40m付近で早速ブリの大きな群れに出迎えられます。

ブリの群れはスルーして、一路、目的の場所を目指します。

事前の魚探確認で行きたい場所に目星をつけていました。



この地図の80mから100m付近を流したかったのです。

しかし、思いの外遠く、途中途中で寄り道をしながら移動します。

だいたい目的の場所に到着し開始できたのは、出発から約1時間位経過していたと思います。

ナブラが殆ど出ていなかったので、ジグから開始します。

思い切り頭の上までしゃくり上げてフォール、巻き、またしゃくり上げてフォールとフォールを意識した動作を繰り返していると「ゴツン!!」
「あ、重たい」と感じたものの引きの感覚はアブラコ程度でした。

水深が約100mあり、最低でもブリだろうと思っていました。
でも、リールの巻きも軽かったので余裕を持って巻いていたところ、状況は一変します。

突然思い出したように走り出します。
そして、カヤックも時速5km/hで走り出します。

あー、これはマグロしかないだろうと考え、長時間のバトルを決意しました。

何せ僕が使っていたタックルは、

・ロッド:グラップラー タイプJ S60-2
(適合ジグウェイト:MAX160g/適合PEライン:MAX2.5号/ベスト水深:~70m+α/ターゲットサイズ:青物~8kg+α/)
・リール:バイオマスターSW 5000XG
・PEライン:タナトル8 1.5号
・リーダー:ソルティガ リーダー タイプN 50lb



6分経過して、嫌気が差してきてドラグを少し強めました。



より強い引きの際にラインが高切れ、ブチ!!
(ロッドが折られずに良かった(^_^;))

カヤック上で結構ふんぞり返ったので焦りました。


その後、ラインの結束はせずジギングを諦め、トップで探ります。
ナブラが少なかったので、潮目で誘い出しをしますが飽きてきます。

水中はベイトだらけで魚探はピーピーピーピーと鳴りっぱなし。

やっぱり海の中が気になります。

場所とジグの動作に再現性があるのかを確かめたい。

残されているラインは150m程度でした。

そんな状態でリーダーを結束して、再度、100m程度の水深あたりにジグを投入。

ラインを切られた場所で、底には到達させずに、同様に思い切りシャクリ、フォール、巻き、頭上までシャクリを繰り返していると、また来ました。

今度は最初から走られて、少し粘るもすぐにラインが切られてしまいました。

魚に申し訳がない。

しかし、場所やジグの動作で再現性が得られて、ジグでマグロを掛けることはできそうだと少し自信を持てました。

この後は、少し離れた場所で滝のように「ドドドド」なんてナブラが立つも向かっている途中で大きなサメに遭遇し引き返したりと、8割方ボウズを覚悟しました。

後編に続く。

















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