「俺、ヒラマサが間違えて釣れても違いがわかんないっす・・・」といったことが無いように、覚えておきたいブリとヒラマサの違い

北海道でも釣れだしているヒラマサ、まあまあ、狙って釣れる魚ではないものの釣ってみたい魚ですよね。
ブリと違ってどんな特徴があるのか？を調べてみました。


①水温

ブリと比較するとヒラマサの生存可能水温は高いようです。
具体的にはちょっと不明ですが、カンパチがすぐにわかりましたので比較してみますと、

【生存可能水温】

ブ　　リ：７〜３１℃
カンパチ：９℃以上

※「魚の行動習性を利用する釣り入門」より引用

ネットの情報では、ヒラマサの適水温度は１８℃〜２３℃位となっていました。
これは、ブリよりも高くカンパチよりは低いそうです。


②遊泳力

ブリの遊泳力と比較しヒラマサの方が上といわれています。
実際にその通りなのでしょうね。
釣れた時の引きが全く違うようです。

フローティングプラグでの誘い出しアクションをする際に、
「ヒラマサは胴からの突き上げる捕食に対して、ブリは後方からの捕食姿勢が多い」

平松慶のヒラマサワールドより引用

これは遊泳力による違いで食い方に差が出ているらしい。
ブリは何とか追いついて捕食・・・といった感じでしょうかね。
この差を意識してアクションをして、釣り分けを考えているようです。


③個体数

残念ながらブリの個体数と比較すると、ヒラマサは圧倒的に少ないようです。
しかし、ブリは日本近海にしかいませんが、ヒラマサは世界に分布しているようです。
ニュージーランドではキングフィッシュ と呼ばれていますね。


④見た目

ヒラマサを釣ったことがなく、ブリの写真での解説です。

④-1：口角の上部が丸い


写真はブリですので、角ばっています。


④-2：胸ビレが体中心にある黄色いラインにかかっている


写真はブリですので、黄色いラインにかかっていません。

私的にはこの違いが一番わかりやすいと感じました。


④-3：胸ビレと腹ビレの位置がズレているのと腹ビレの長さが長い


写真はブリですので、長さは同じくらいです。


④-4：全体的な形
正面から見ると、ブリは丸く、ヒラマサは、やや左右がつぶれた形。これが両者の泳ぎの違いになっている？
なんてのをネットの情報で見ました。

ヒラマサの方がスマートなんですね。


他にも、違いは色々とあるようですが、この辺にとどめておきます。


自分の為にも、一度は記事にしたいネタでしたが結構時間がかかりました


これを機に今まで釣り上げたブリの写真を見直していましたが、ヒラマサらしき魚はいませんでした

今年はヒラマサを頭の片隅に入れて釣りに出掛けたいと思います。


では


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